雷雲はライダーを追いかけてはいない >

雷雲はライダーを追いかけてはいない

「麻婆豆腐」のことが好きという人もいるだろうし、嫌いな人もいると思う。無関心な人だって。君にとっての「悟り」って、どうだろう?
写真

どしゃ降りの平日の朝に熱燗を

随分前、短大を卒業してすぐ、友人と3人で飛行機で釜山にツアーに向かった。
初めての日本以外の国で、ホテルに短期の滞在だった。
メインをいっぱい観光して、充実させていたけど、その後道に迷ってしまった。
日本語はもちろん浸透していないし、英語も少しも通じない。
その時、韓国人のお兄さんが、素晴らしい日本語で戻る方法を説明してくれた。
働きはじめる前に日本に滞在して日本文化の勉強をしたとのこと。
おかげで、安全に、素晴らしい旅を続けることが可能になった。
帰る当日、電車で道を案内してくれたその人に縁があって再会した。
「またきてください」と言われたので、私はこの国が大好きになった。
いつも長期休暇には韓国観光が実現される。

一生懸命叫ぶ妹と夕焼け
富士には月見草がよく似合うと言う名文を記したのは文豪の太宰治だ。
彼は、バスに乗って、御坂峠を通り、現在の甲府へ向かうところだった。
同じバスで偶然乗り合わせたおばあさんが、「あら、月見草」と独り言を言う。
それに、反応した彼の目に入ったのが月見草、その隣に名峰富士である。
富岳百景のこの話は、富士を理解するときに欠かせないと思う。
他にも作品に人気の、3776mの名山だ。
どの位置から見ても同じように、整った形をしているために、八面玲瓏と言う形容がよく合うと言われる。
全くだと思う。
私が好むのは河口湖から見る名峰富士だ。

自信を持って歌う兄さんと失くしたストラップ

読書をするのは趣味だけど全ての本が好きなわけではない。
江國香織さんの作品にとても魅力を感じる。
もう長いこと同じ作品を読み続けているほどだ。
登場人物の梨果は、8年を共にした恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、そのきっかけの華子と一緒に暮らすようになるという奇抜な話だ。
とにかくラストは衝撃的で、大胆な形だととれるが、それを知ったうえで内容を思い出すと「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」という感じがする。
そして、江國香織は言葉選びや登場させるミュージックや、物などお洒落。
ミリンダが出ればミリンダを飲みたくなるよう書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といったミュージシャンが出てくると私もCDをかけてしまう。
物の比喩の方法がうまいのかもしれない。
それ以外も、「ピンクグレープフルーツそっくりの月」というセンテンスがどこで生み出されるのだろう。
そんな表現力に惹かれて、夜に何回も同じ江國香織の文庫本を読んでしまう。
お気に入りの本との夜の時間が夜更かしのきっかけなのだろう。

息絶え絶えで踊る兄弟と冷たい肉まん
昔、両親は、娘の私の人付き合いに対し大いに積極的であることを求めてきた。
一般から外れてはいけない、とも。
とても暮らしにくい時期だったと思う。
授業時間が終了すると、ほぼ毎日嘘の話を楽しそうに母に告げる。
これで、安心したような顔を見せてくれる。
周囲と外れると、おかしい。
こんなことばかり怖がっていた過去の私と母。
かわいそうな話だと今は感じる。

雲が多い金曜の午後に想い出に浸る

仕事で、日光へ行くことが頻繁にあった。
東京から4時間ほどの場所にある日光は栃木県にあり、海のない県で、多くの山に囲まれている。
そのことから、寒くなると雪が積もり、除雪車やチェーンが必須である。
秋に差し掛かると、東北自動車道を使って2泊3日の予定で行って、帰ってきてからまた2泊3日というスタイルが多くて、ニュースなどで日光市が登場すると懐かしいとさえ感じてしまう。
「日光を見ずして結構というなかれ」という面白い言葉がある位なので、一度は行ってほしい市だ。
少しだけ紹介させてもらうと、ツアーのメインは日光東照宮。
あの有名な家康の眠っている所で、中の立派な様子に驚くと思う。
あと、いろは坂の上にある温泉がずらりとある場所。
硫黄泉らしく、乳白色で熱い温泉。
この温泉を浴びると冷えも治るだろうと思う。
日光東照宮が建てられたときには、日光のこのお湯を目標に湯治客が集まったようだ。
情景が想像できる歴史深い栃木県日光市。
旅館や民宿の紹介も兼ね,ツアーブックに多く記載されている日光市に、ぜひまた行きたいと思っている。

控え目に叫ぶあの子と履きつぶした靴
仕事の待機中の時間つぶしに、ポーラ美術館に入ってから、あの空間に虜にされている。
驚いたのは、単独でじっくり観賞しに来ている方も少なくなかったこと。
それ以来私も、一人でも行けるし、誰か誘って行くこともある。
江戸東京博物館は、イベントがすごく以来私も、誰かと一緒じゃなくてもいけるし、誰か興味がある人に行くこともある。
江戸博は、企画展示が非常に海の見える横須賀美術館には、子供を描いた絵の多い谷内六郎の作品の展示がたくさん。
どんな人かと言えば、あの週刊新潮の表紙を描いた絵描きだ。
その他、日光猿軍団の近くにある、竹久夢二の美術館で、たくさんのポスカを買った経験も。
このように、絵には日頃から素敵な経験を楽しませてもらっている。

無我夢中で跳ねる友人と横殴りの雪

深夜、眠れないときに、DVDをゆっくり見るのが楽しみ。
昨夜選んだ映画は、エスターというタイトルの米シネマだった。
主役の、エスターと言う子は頭が良いけれどずいぶんクレイジーな少女。
終わりに驚くべき結果が隠されている。
それを観賞の真ん中で、結果が分かる人がいるだろうか不思議なくらい意外な真実。
それは、ビクッとするわけでもなく、とにかくゾッとするような結果だった。
ストーリーは、毎回の私の真夜中の時を充実させてくれる。
とは言うものの、常にビールと常に一緒なので、体重が増えてしまうのが分かる。

息絶え絶えで歌うあの人とよく冷えたビール
今日この頃まで完全に存在を知らなかったが、プールに入っても大丈夫なオムツというものがあった。
都市部では、水遊び用オムツ着用で入れる所と入れない所があって違うらしい。
断じて、プールに入っている人から見れば、水遊び用でも小便など含んでいるオムツで水に入られたら、気持ち悪いだろう。
さりとて、子供の親だったら、入れてあげたいと考えてしまう。
とはいえ、立場が逆だとしたらとてもいやだ。

無我夢中で熱弁する姉ちゃんと紅葉の山

毎年、雨の多い梅雨の時期がなんとなく好きだ。
部屋の中は湿度が上がり出かければ雨に濡れるけど。
理由として、幼いころに、この時期に見られるあじさいが可憐で、その頃からアジサイが咲くのを楽しみにしている。
長崎出島にて知り合い付き合い始めた、シーボルトと瀧の紫陽花デート秘話を知っているだろうか。
オランダ人の中に紛れ込んで上陸した、ドイツ人のシーボルトが、アジサイを見ながら「お瀧さんのように綺麗な花だ」と話した。
この時期にひっそりと咲くあじさいを見ながら何度も、お瀧さん、お瀧さんと口走った。
そのうち訛ってしまいあじさいはおた草と別名を持つようになったという。

熱中して跳ねる兄さんと俺
全国には、数多くの祭りが存在するみたいだ。
実際に見たことはないけれどじゅうぶん知っているのは、秩父夜祭で、別名、冬祭りである。
絢爛豪華な彫刻を彫った、笠鉾と屋台の合計6基。
祭りの概要が分かる会館を観光した日に、実際の様子を写したDVDや実物大のそれらを見せてもらった。
真冬に開かれるので、冬祭りという別名でも呼ぶようだ。
生で見てみたい祭事の一つである。
8月にあるのは、福岡市東区の放生夜があり、万物の命を奪う事を禁じるお祭り。
江戸の時には、この祭りの開催されている間は、漁も禁止されたとの事。
トラディショナルな祭りも重要だが、私はリンゴ飴の屋台も同様に好きだったりする。

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